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まず、漁礁とは魚や海藻など海に住む生き物たちが集まる、水面下の岩場などを意味します。
人工的なものとしては、ブロックや廃タイヤ、廃船などがよく使われてきました。 しかし近年環境問題がクローズアップされ、廃タイヤやプラスチック製の漁礁はリサイクルに難があるところから、漁礁として使用することに疑問視されているのも事実です。
そこで、原材料が自然界の物質”鉄”が注目されています。 |
眞工金属(株)はその鉄の効果を、海中でも発揮できないものだろうか?と考えました。
鋳鉄製の漁礁を海底に沈設することによって、鋳鉄から鉄イオンが発生し、海中の汚濁を浄化し生態系のバランスを整える働きがあるとされています。また主原料である鋳鉄の構成元素はすべて海水中にも存在するため、いずれはすべて溶出され、長期的には自然界に戻ります。
まさにリサイクルされる画期的な漁礁というわけです。
さらに、ゼオライト(天然鉱物)と組合すことで、海中にミネラルを供給し、海の生物にとってよい環境を作り出します。
”鉄”は皆さんご存知のとおり昔から、茶瓶、鉄なべに使用され、健康に良いと親しまれてきました。 |
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わたしたちはこの鋳鉄が持つ可能性を新しい分野に広げたいと考えました。
眞工金属(株)が所属している日本鋳鉄漁礁協議会 中四国ブロックでは、数年前から継続的に調査を行なっています。
現在のところ、鋳鉄漁礁による藻場は、多数の海藻(カバノリ・クロメ・ワカメ・オオバツノマタなど)に覆われ、メバルが約100尾ナマコが約20固体も確認されています。鋳鉄漁礁の藻場には、いかにたくさんの生物が好んで生息するかということを裏付けています。
海や、そこに生息する生物達が鋳鉄漁礁を受け入れてくれたことに感謝すると同時に、今後、この鋳鉄漁礁をより有効に活用し、人間が引き起こしてしまった海洋汚染を食い止め『青く豊かな海』を取り戻す為に、役立ててもらいたいと強く願います。
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鋳鉄製 |

コンクリート製 |
| コンクリート製の漁礁と比べて、鋳鉄製の漁礁は大型の海藻類が多く付着しています。
このことから、鋳鉄製の漁礁は魚場再生に効果が有ると考えられます。 |
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わたし達はこれからも、グローバルな視点でこれまでと違った発想の技術開発に取り組んでいきたいと思います。 |

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